ゆっくりとフェードアウト Merkmal205のブログ

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漂いながら生きる日々の備忘録として。メルカリとビットコインで細々と。

日本の既得権益層の収奪の季節が終わる

どこの会社も人手不足だと嘆いている。

どこの会社も景気が悪いと嘆いている。

ほんとにそうだろうか?人手不足なら給与を上げて募集すればいいが、そのような求人は見たことがない。我々の給与は景気が良いときに2倍になっただろうか?

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 トランプが大統領になって、株価が上昇したとき「自分たちの生活は変わらない」と言った社員がいたが、そういった彼は支配階層のスキームの中でサラリーを得る生活を選択したからそうなったのではないか?

今までだと、そう嘆きながらも耐えていれば生活はなんとか保証された。だが、現在ではその考え方では生き延びることはできない。

 

大企業の社員を見てもまともな人間は仕事の量や煩雑さに圧倒されて疲れ果てている。おバカな社員はぶら下がるか、下の人間にパワハラをするが、呆れ果てた人間、まともな人間から会社を去ってしまう。

 

大企業が低迷し、倒産の危機に貧しているのを見ていると、今日まで長らく続いてきた日本の既得権益層の支配の歴史が終わろうとしているのではないかと訝しんでしまう。

 

政治家、官僚、富裕層の子息が銀行やゼネコンに入り、そこの子息が広告代理店や保険会社に入り、そこの子息が○○重工業や○○電機に入り、そこの子息が○○自動車や○○出版に入り、一般家庭の子供がその下に入り牛馬者のように働く。という、支配階層が長らく利益を得てきたスキームが根本から崩れてきているのではないだろうか?

 

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鈴木傾城さんがメルマガで「一生懸命に働いたら報われるという認識は嘘八百だ。それを信じると人生が詰む」と述べていらっしゃるが、全く同感だ。鈴木傾城さんは頭がいいので歴史から学んでいるが、自分はそうではないので会社を体を壊して退職するまで気づかなかった。

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過去の経験でこのままでは死んでしまうという労働条件だったことが何回かあった。他の会社なら・・・と思い、派遣で漂ってきたが全部が異常な環境だった。

70歳まで働くことを推奨している日本で40代でリストラ対象になる。

そうなると、いよいよこれからはサラリーマンから少しづつ卒業しないといけないと感じている。

 

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たぱぞうの米国株投資より、「稼げると噂のアフィリエイトですが、私の友人でも月額100万超えの人はチラホラいました。」と述べているが、そんな人間が個人でいるとは想定外だった。そうは言っても、自分でもアフィリエイトを試してみると月に1万円程度はなんとか稼げるので、要領のいい人は10万円程度は余裕なのだろう。

 

自分のような底辺の人間がどうやってサバイバルしていくか考えていると、レイバンというせどりで生きている経営者を見つけた。この人のやり方は極端だが、そこまでやらなくても会社に身を置きつつ会社外の活動を行えば、毎月5万円程度ならなんとか稼げるのではないだろうか?

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特にアウトローになる気持ちはないが、社会のアウトサイダーになる事を決意する時が近づいているようだ。